そして薄暮は紫に

f:id:photo443:20210216211032j:plain

 ユーミンの「晩夏(ひとりの季節)」に、もう40年程魅了され続けていて。

少し暖かな2月冬の日。でもこの時間帯の撮影なら、名曲は季節を問わず

やはりアタマの中で流れて来るらしく。

 

実は毎日繰り返されている、一日のおわりの見事な色彩の移り変わり。

それを締めくくるのが、もはや色味のない夜というのも、何だか素敵なことですね。

 

地元民写真スポット的なこの場所、本日も何組か来ていて。

少し距離をおいて撮影。帰るタイミングもばらばら。其々に ひとりの時間 を

過ごしていたのでした。

今頃は当然もう誰もいなくて、月も細目だからきっと暗い夜なのでしょう。

夜空に撒かれたような 星屑のささやき。

その静けさ「しじま」に包まれた、泉区の今宵ではあります。