梅雨の晴れ間に

横浜は時折日差しもあって、少し蒸し暑い25℃

「紫陽花ならこちらのお寺も」とお客さまに教わった港北区 泉谷寺 。

周囲が林みたいになっていて、実は気になっていた所でした。

拝観中はほぼ貸し切りで、静かな中でのんびりできたのが嬉しく。

その辺り、私の中では近頃大切になって来ています。

 

 

そぼ降る雨の薔薇園で

気付けば5月ももう下旬。紫陽花の粒々が育って来ています。

そんな中遅ればせながら、港の見える丘公園へ。

木曜日 雨の午後は人影も少なく、のんびりできて良かったです。

 

 

この時期の日本人に

お迎えのお申し込みは某大学より。同年輩の男性がおひとり。横浜駅迄とのこと。
伺えば今日は卒業式で、お客さまは学生を送り出す教授らしく。
 
思わず「卒業して40年ですが、サークルや学科の友人との付き合いは、いまだに
私のかけがえのないものになってくれています」とお伝えして、言葉を交わすことに。
学生さんの話などをするうちに、当初の横浜駅から会場までのお送りに変更となり、
さらにお話なさるうちに 一度会社勤めをされたものの、結局恩師に最初に勧められた
研究者の道へ進まれたことなど思い起こされていました。
 
当方も卒業後教授に街で偶然出会い 励まされたことをお伝えしたり、大学という
「人生の夏休み」期の魅力について互いに触れたりしながら20分ほどの道のり。
 
こんな状況の世界に卒業する学生さんたちの幸いを、60代ふたりが祈念しながら
卒業式の会場へ到着。心血を注いだ若い方々を今日送り出す物静かな背中は
真新しいスーツやあでやかな着物の卒業生達の中へ、すぐに紛れてしまわれました。
 
この時期毎年のシーンなのでしょうが、当事者にとっては人生の特別な時。
そうでない人にも、自分の時は と振り返りがちになりますね。
いずれにせよそんなこの時期の日本人に、桜という花はとてもしっくりくるのです。